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訪問入浴サービス・陳情書

訪問入浴サービス・陳情書1

 私が現在利用している訪問入浴サービスについてずっと改善してほしいと思っていた事がありました。
それは利用回数についてです。
現在大阪市の訪問入浴サービスの利用回数の上限が月8回年96回です。令和2年8月1日「当HPの入浴サービスのお知らせ参照」から月の上限を9回に緩和されましたが年間の利用回数の上限は96回のままです。
そこで大阪市の担当者に利用回数の上限が年96回の根拠を問い合わせましたが明確な回答どころか何もわからないといった結果でした。
このままでは何も変わらないし声も届かないとの思いから大阪市議会に陳情書を出す事にしました。
令和5年1月31日付で右記の陳情書を提出しました。
陳情書/両面印刷/HP/完成版/名前消し_page-0001.jpg
アンカー 1

訪問入浴サービス・陳情書2

 先日提出した陳情書のその後、令和5年2月15日に市会の民生保健委員会で報告されました。
結果は採択されませんでした。

大阪市議会議員石川博紀議員の民生保健委員会の活動報告のX(Twitter)から引用

本日の大阪市会、民生保健委員会質疑報告。
現在の大阪市重度障がい者入浴サービス事業は、原則週2回が第4週目までで5週目は入れず、「毎週2回」のお風呂が入れるように回数増を求める陳情書。維新公明の賛同が得られず採択には至りませんでしたが、「毎週2回」の入浴が実現するよう要望しました。


以上
尚普段あまり観ることが無いその様子が動画X(Twitter)で観れます。
ぜひ、ご覧ください。



最終に今回の陳情書提出に際して作成中も完成した後もいろいろ悩みました。結局採決こそされませんでしたが自分自身大変勉強になったと考えます。
日常生活を送る上で様々な不安や問題が出てきます。そんな時勇気を出して声をあげなければ何も変わらないと気づきました。今後も陳情の要求が認められるよう何ができるか考えて行きたいと思います。
​※今回の報告の引用で使わせて頂いた市会の様子ですが石川博紀議員(自民党)や特定の政党の支持では一切ありません。しかし、維新公明の反対ね~

X(Twitter)

アンカー 2

訪問入浴サービス・陳情書3

 2023年3月7日の市会の民生保健委員会で石川博紀民生保健副委員長より訪問入浴サービスについて動きがあったとメールで連絡頂きました。

石川博紀民生保健副委員長に続き大阪市議会議員小笹正博民生保健委員が保健委員会で重度障害者入浴サービスの回数増について取り上げて頂きました。

石川博紀民生保健副委員長よりメールから引用です

本日ありました大阪市会民生保健委員会において、 公明党小笹委員が取り上げまして、 「是非ともこの回数は増やしていただきたい」と発言されました。 次のタイミングで、公明会派も「採択」とされるかもしれません。

以上

小笹正博民生保健委員が保健委員会で重度障害者入浴サービスの回数増について取り上げて頂いた映像が大阪市会の議会中継で配信されています。⇒ ⇒   23:00~30:17/46:37
ぜひ、ご覧ください。⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒

現在、大阪市会の民生保健委員会は14名「民生保健委員会名簿」です。
今回の小笹正博民生保健委員の発言を通して公明会派が採択に廻って頂く事になれば陳情(要望)の実現に向け前進する事と思いたい。
アンカー 3

訪問入浴サービス・陳情書4

 2023年3月14日の市会民生保健委員会で動きがあったと石川博紀民生保健副委員長より連絡頂きました。
前回の「訪問入浴サービスについて~その後2」の連絡の通り、維新・公明・自民・自民くらし・共産党(大阪市会 議会中継の委員発言順)の全会一致で採択されました。
大阪市会 議会中継「3月14日の市会民生保健委員会」より今回私が提出した「令和5年 陳情第8号 訪問入浴サービスの利用回数の増加を求める陳情書」の採択される様子が観れます。

⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒

その後、令和5年3月20日に令和5年3月15日付けで大阪市会議長より審査結果通知書を頂きました。
陳情書/審査結果通知書 - コピーサイズ小.jpg

審査結果通知書

アンカー 4
まとめ

訪問入浴サービス・陳情書5  採択​を受けて

 今回の陳情で良かったのは自分自身が利用している重度障がい者入浴サービスの事業についてとても詳しく知る事が出来た点です。
それは令和5年3月7日の民生保健委員会で質問にあった「過去3年間の実績」や「その内の上限回数96回を利用している人数」更には「他都市の状況」の3つの点がとても大きいと思います。
この「過去3年間の実績」や「その内の上限回数96回を利用している人数」等を知る事で利用回数増が現実的に可能なのかどうか大阪市の福祉予算から利用回数増に係る予算案を算段して頂く発言もありました。
そしてこの日の委員会の冒頭で小笹正博委員が「重度障がい者訪問入浴サービスは非常に重要な事業だと」
更には「大変{重要な}事業だと認識しております。……」「回数は是非とも増やして頂きたいと思っています。……」述べられ最後にも「是非とも回数は増やして頂きたいと更に要望して……」と訪問入浴サービス事業の重要性と週2回の必要性について発言されました。
このように委員会での石川博紀委員や小笹正博委員の発言は決して軽いものでは無いはずです。
その上で市会の民生保健委員会で協議され全会一致で陳情が採択された事実を福祉局がどう受け止めるのか、そしてどのような答えを出して行くのか注視していきたい。

 今回、訪問入浴サービス利用回数増「週2回
」の陳情ではありましたが神戸市の制度内容を踏まえ大阪市の福祉政策「訪問入浴サービス事業」が他都市に誇れる制度になり利用者に寄り添う形で実現し更なる発展がされるよう福祉局の英断を切に願うばかりです。

いの詰まったボールは今、福祉局にある 

訪問入浴サービスについて~その後2に記載されている民生保健委員名簿は2023年4月9日の大阪市議会議員選挙の為2023年4月30日から最新版に変更されています。
今回の陳情でご尽力頂いたはのは2019年4月7日の大阪市議会議員選挙で選出された委員(議員)です。
まとめ

訪問入浴サービス・陳情書6  経過

 訪問入浴サービス・陳情書4でも記載したように(2023)昨年3月14日の市会民生保健委員会で「令和5年 陳情第8号 訪問入浴サービスの利用回数の増加を求める陳情書」が採択されました。
そして令和5年3月15日付けで大阪市会議長より審査結果通知書を頂きました。

その後の動きとして今後の展望(見通し)や対応策などメールを通して石川博紀議員/(現建設港湾委員「副委員長」)※(前民生保健委員)に相談していました。

そこで7月28日に石川博紀議員が福祉局に電話連絡をして頂きました。
その時の担当課長とのやり取りを電話で説明して頂きました。
そして私の方からも直接連絡し説明を受ける事にしました。 
まとめ

訪問入浴サービス・陳情書7  予算可決

令和6年3月1日に福祉局課長と直接話を聞くことが出来ました。
内容として令和6年度予算案に重度障がい者入浴サービス事業の利用回数増の予算が計上されている事を確認する。
その後自分自身で大阪市の福祉局予算案(※HP掲載)を確認するが重度障がい者入浴サービス事業についての項目が見当たらず3月5日に福祉局に事業予算について再度確認の連絡を入れる。

そこで3月6日に陳情書提出時に議会で採り上げて頂いた武なおき議員/(民生保健委員)に連絡を入れ予算案の確認をしてもらう。(メール)
そして直ぐに武なおき議員から電話連絡を頂く。
重度障がい者入浴サービス利用回数増の予算が計上されている事を確認できました。
武なおき議員事務所から3月8日と12日に事業予算について詳しい資料を送って頂きました。
市会の会期中にもかかわらず快く対応して頂き感謝でいっぱいです。

更に武なおき議員には3月11日には市会民生保健委員会の質疑応答の最後に発言して頂きました。


〇YouTube 令和6年3月11日 民生保健委員会/3時間1分25秒頃


〇大阪市会 議会中継 民生保健委員会令和6年3月11日 武直樹委員(自民くらし)/59:04→58:18~


3月26日に石川博紀議員メール頂きました。
明日の本会議で予算が可決される見通しと嬉しい報告でした。

3月27日正式に予算が可決を受けてメール頂きました。
以下引用

陳情を出してくださいましたことがすべての始まりです。
きっとたくさんの方が喜んでらっしゃると思います! ありがとうございました!!

新年度4月からスタート、案内は明日より事業者さんにも周知されるとのことです。
添付、ご確認ください。
(月10回の上限は、年始にたくさん利用して年末に利用できなくならないように、とご理解ください。)

        大阪市会議員
        自由民主党   石川博紀

以上
まとめ

訪問入浴サービス・陳情書8  運用に向けて

令和6年4月から重度障がい者入浴サービスの利用回数の上限が増えます
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